2019年12月6日付の他社の情報漏洩に関する記事について

お客様各位

 

日頃より、弊社PC・OA機器買取・廃棄サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

この度、同業のサービスを行っている他社について下記のようなニュースがリリースされました。

その内容は、従業員がデータ消去を行っていないHDDを持ち出しし、転売サイトで販売をしたことにより、情報漏洩するという事案となります。

 

【朝日新聞DIGITAL】
https://www.asahi.com/articles/ASMD57WSXMD5UTIL065.html

 

当社では、このような事象が生じないようにしておりますのでご安心頂ければ幸甚です。

ご参考までに当社の情報セキュリティ対応について下記に記載させて頂きます。

 

<当社の対応>
【従業員の持ち出しリスク対応】
・従業員は指紋認証、来場者の方にはID認証により、入退室の全てを把握しております。
・センター敷地内に設置した防犯カメラ、赤外線センサーにより外部侵入者を監視しております。
・「トレーサビリティシステム」により、PC等の製品を個体管理しており、作業工程から製品が抜けた場合すぐに判明できます。
・作業場内情報機器持込不可、収納(ポケット)のない作業着着用とし持ち出しできない環境となっております。
・最終退室時には、複数名による相互チェックを行っております。

 

【データ消去方法】
・アメリカ国立標準技術研究所推奨のNIST方式を採用。
・トレーサビリティシステムにより、入庫処理時に全てのPC、HDDにバーコードを付して工程管理。「PC内HDD本数」「データ消去日時」「消去結果」、消去出来なかった場合は「破砕機に投入する瞬間の画像」までを可視化し、お客様のお手元でリアルタイムで確認頂ける体制を整えております。
・データ消去を終えなければ次工程へ進む事が出来ない仕組みを敷いております。
・データ消去後にはお客様に「データ消去証明書」を発行させて頂いております。

 

【リユース品への情報漏洩対策】
・リユース品としてPCの設定を行う際にもNIST方式でHDDのフォーマットを行い、出荷先にお客様から回収させて頂いた際に保存されていたデータが完全に消去されますので、お客様のデータが弊社リユースセンター敷地外に出ることは有り得ません。

 

【HDD破砕処理方法】
・PCメーカーの指定業者として、破砕後のHDD断片が22mm以下になる破砕機を2018年に新規導入しております。

 

上記を踏まえ、各監査実績もございます。

また、お客様のご不安を解消できるようセンター見学も随時受け付けておりますので遠慮なくお申し付け下さい。

尚、今後につきましては、お客様に更にご安心頂けるよう、守衛室の設置を含め万全の体制を構築して参ります。

今後も変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

株式会社ティーズフューチャー
代表取締役 安川 鋼